郵政法案反対の政治団体「大樹」、賛成派支援も容認

郵政民営化法案に反対してきた全国特定郵便局長会(全特)の政治団体「大樹」は11日、総選挙での自民党の賛否両派への支援は、都道府県単位の組織判断に委ねる方針を固めた。衆院本会議で反対票を投じた前議員を全面的に支援する構えは崩さないものの、自主投票を認めることで賛成した前議員への支援も事実上容認するものだ。