ファイナルファンタジー生みの親、坂口氏がMS陣営へ
坂口氏はゲーム大手のスクウェア(現スクウェア・エニックス)創業メンバーで、同社時代に任天堂のゲーム機「ファミリーコンピュータ」向けに「FF」の第1作(87年発売)を制作。その後ほぼ全作品に携わったが、その間にFFシリーズをソニーのゲーム機「プレイステーション(PS)」向けに変え、PS人気の起爆剤となった。
同氏は「国内のゲーム市場に出てくるソフトは『続編』ばかり。じっくり遊んで心に残るような、次世代ならではの楽しみを提供したい」と語る。
あんたなあ。
「ファイナルファンタジー」の生みの親、Xbox 2向けのゲームを開発へ
日本の場合はとくに厳しい状況で、XboxはソニーのPlayStation 2や任天堂のGameCubeに押され、市場シェアが1桁台に留まっている。この原因は、Xboxの筐体が日本の基準で見るとあまりに大きく不格好であり、また地下鉄シミュレータや侍の戦いなど日本人独特の嗜好に合うゲームタイトルがない点にある。
地下鉄シミュレータがどこまで重要なんだ?
「ファイナルファンタジー」を題材にした映画を制作したが、これが興行面で失敗に終わったため、昨年ゲーム開発会社のスクエアを辞めて、ミストウォ−カーという制作会社を自ら立ち上げた。