比較優位への批判

きのうの日記のとこへのid:koseki氏のコメントへの折り返し。
っていうかトラックバックじゃねえよな。なじみがない言葉だし。
折り返しだよ折り返し。なるはやで折り返しだよ。
一営業日置いてしまってすみませんでした。バタバタしていたもので。
で、比較優位に対してはもちろん批判があって、いちばんわかりやすい
(というより僕が理解できる)のは、そうやって専業特化してお互いのブツを
やりとりしようぜ、といって、弱い国に農業やらせて、自分とこは工業化を
ばんばんすすめて、結果お互いの得に見えて富の格差を拡大しちゃうっていう
要はイギリスなんだけど、そういうのはあります。 なので、比較優位 が
常に正しい(適用すればなんでもうまくいく)、みたいなことは、
(おそらくリカード本人も)思っちゃいなかったんじゃないかなー。
「モデル分析レベルでは」こーなるよー、って言うだけで、悪口を言えば
机上で遊んでわーいって言ってるだけってことなのかなあ。
そいでこういう理論を錦の御旗として(イデオロギーとして)適用しちゃう
政治があるっていうかんじ? まとまりがないですが。ぐだぐだいわしてください。