「性差解消教育、はびこっている」 中山文科相が批判

中山成彬文科相は5日、宮崎県西都市で開かれた教育関連のフォーラムに出席し、「教育の世界においてもジェンダーフリー教育だとか過激な性教育とかがはびこっている。日本をダメにしたいかのようなグループがある」と述べ、文化的・社会的に形成された性差の解消を目指すジェンダーフリーの教育などを批判した。

素直に又もキチガイ閣僚、ととらえるべきなのか、ごく一部のキチガイジェンダーフリー教育についての批判なのかわからないのでこの文部大臣をキチガイ呼ばわりするのは留保。
ここでいうキチガイジェンダーフリー教育というのは、一部の発狂教師だのNPOだのがやっているという、「おちんちんというのは恥ずかしい言葉ではありません!さあみんなで言ってみましょう!おちんちん!おちんちん!」と教室で連呼させる活動とか、小学生に人形や図版で具体的に性行為を教えているというソレ(そういう団体は性教育ジェンダー・フリー運動を密接にとらえているので)。

関係ないけど最近15年くらい前と10年まえの新聞記事を縮刷版で読んだのだが、記事見出しの意味わかんなさがどんどん増していってるんじゃないかと思った。さらにネットで配信されている速報気味な記事の見出しやリードは画期的にひどくなってると思う。
本文の内容を伝えられていないどころか、内容と全く逆の見出しになっていることもある。もちろん昔の新聞にもそういうのはあったわけだけど、政治的に意図的に、テクニックとして利用しているものもあるように「なんとなく」感じた。
現在ネットで読める新聞記事はどうも、1.本文で扱われる主要キーワード数個用いて、2.格助詞を使わずにちりばめておく、「新聞記事らしく」てそれらしいとかかっこいいとか勘違いしてんじゃねーの?と思う。「月へ帰る、お爺さん涙 かぐや姫」とか「魔女にそそのかされクーデター 英王腹心」とか、結局本文読まないと何言ってんだかわかんないみたいな。
「新聞記者、馬鹿漸増 怱卒記事氾濫」ということか。

・・・なんで僕は朝から文句を垂れているのか。